日々のこと

自己啓発本しか読まない人のこと

何故か、自己啓発本しか読まない
もう会わなくなったひとのことを思い出した。

小説の世界に
なんの価値も感じない、と言っていた。
作り物の世界が嫌い、って。

めちゃくちゃに否定されて、
小説に救われてきたぼくは
自分まで否定されたみたいで
かなしかった。

なにに救われてきたかが違うだけで、
それぞれ一生懸命に生きてきたことは
事実で、正解なんてないけど。

そういう考えもあるんだな、って
笑えるほど大人じゃなかった。

ただ、そのひとがあまりに頑なに
自分の信じてきたことで身を守っているから
ぼくにはどうすることもできないことが
わかりきってて、かなしかった。

もうこれ以上は、近づいていけない。

それがわかってると、かなしい。
人間合う合わないがあることくらい
わかってはいるけれど。

自分が仲良くなりたい!と思っても
向こうには受け入れる体制がない。

そういう経験、あからさまにしたのは
はじめてでやっぱりやっぱりかなしくて。

だからこそ、
自分が自分で生きてそういう自分を
好きになって関わり続けてくれる人のこと
大切にしたいな、と強くおもった。